自分の感受性くらい
茨城のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
遊頭流到花開縣
- 일두 정여창
風蒲獵獵弄輕柔
四月花開麥已秋
看盡頭流千萬疊
孤帆又下大江流
秋詞
qiūcí
劉 禹 錫
liú yǔ xī
自 古 逢 秋 悲 寂 寥
zì gǔ féng qiū bēi jì liáo
我 言 秋 日 勝春朝
wǒ yán qiū rì shèngchūncháo
晴 空 一 鶴 排 雲 上
qíng kōng yī hè pái yún shàng
便 引 詩 情 到 碧 霄
biàn yǐn shī qíng dào bì xiāo