夜と魚
中江俊夫
魚たちは 夜
自分たちが 地球のそとに
流れでるのを感じる
水が少なくなるので
尾ひれをしきりにふりながら
夜が あまり静かなので
自分たちの水をはねる音が 気になる
誰かにきこえやしないかと思って
夜とすかして見る
すると
もう何年も前にまよい出た
一匹の水すましが
帰り道にまよって 思案も忘れたように
ぐるぐる回っているのに出会う
曉行
權擘(권벽)
南村北村鷄亂鳴
東方大星如鏡明
山頭霧捲月猶在
橋上霜凝人未行
zuì zhōng duì hóngyè
白居易
Bái Jūyì
臨風秒秋樹
lín fēng miǎo qiū shù
對酒長年人
duì jiǔ zhǎng nián rén
醉貌如霜葉
zuì mào rú shuāng yè
雖紅不是春
shuí hóng bú shì chūn