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*<처음읽는 독일현대철학>과 <<本当にわかる現代思想> 계속 다룹니다. 

이번에는 9장(한나 아렌트)를 아래와 같이 공부합니다. 


가/ 원문 강독

나/ 발제(임미애씨), 20분

다/ 일본어 교재 강독

라/ 질의응답, 토론

조별토의는 없습니다. 학술장은 일본어 번역의 담당을 배분합니다. 


이번 회에는 <유재통신>이 있습니다. 闇然而章은 33입니다. 


フシギなくらい見えてくる!  本當にわかる現代思想 (單行本(ソフトカバ-))


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-漢文古典講讀(12~1)

-闇然而章(33편)

-공지

-굴에서 얼보기(讀顔餘論 낭독이 있습니다.)

-영원한-자기소개

-周天

-복습

-낭영(朗迎

-<유재통신>

-討世明人

-저녁식사(4시 30~)

-교재 공부/(6~830)

-離別禮



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    유재 2025.07.30 07:01
    # ハンナ・アレント(1906-1975)
    「人間の条件」とは何か?
    ◆ 全体主義の起源・世界疎外・複数性
    ハンナ・アレントはドイツ系のユダヤ人であり、大学時代には、ハイデガーやフ ッサール、ヤスパースといった、そうそうたる哲学者のもとで学んだ。ナチズムの 台頭のために、フランスに亡命したが、ナチスのパリ進行によって捕えられ、強制 収容所に収容された。戦後になって、アメリカの市民権を獲得し、そこで執筆活動 を行なった。アレントは、六〇年代に左翼運動との関連で読まれたが、九〇年代に なって「アレント・ルネサンス」が起こり、現在アレント思想への関心が高まって いる。
    アレントが世界的に注目されるようになったのは、一九五一年に発表した『全体 主義の起源』からである。 彼女の体験から考えても、「全体主義」がどうして生ま れるかは重大な問題だったが、アレントは個人的な感情をこえて、人類全体の問題 として解明しようとした。
    この問題に対するアレントの基本的な観点は、「ナチがわれわれと同じ人間であ る」ということにある。彼らは異常で残虐な人間というわけではなく、私たちと同様、ごく普通の人間なのだ。しかし、この視点は、多くの人々に不安を抱かせるこ とになるだろう。というのも、私たちもまた、状況しだいでは、ナチのように行動 するかもしれないからだ。
    ありていに言えば、誰でもが全体主義に走ることができる。これこそが「人間」 なのだ。とすれば、そもそも「人間とはいったい何なのか」を問い直すべきではな いだろうか。こう考えて、アレントは1958年に『人間の条件』を公刊したわけ である。この書でアレントは、「私たちの最も新しい経験と最も現代的な不安を背 景にして、人間の条件を再検討」している。
    アレントが「人間の条件」を解明するとき念頭においているのは、現代世界にお ける「疎外」現象だ。 この概念は、ヘーゲルやマルクスに由来しているが、アレン トは「世界疎外」と「地球疎外」いう言葉で表現した。 アレントによれば、「世界 疎外」が近代社会の進路と発展を決定し、 「地球疎外」が近代科学のあり方となっ ている。この果てに、 大衆社会や消費文化が生み出され、原子爆弾が作られたのだ。 こうした「疎外」に着目したアレントの現代批判は、かなり手厳しい。
    ただし、アレントが『人間の条件』でモデルとしたのは、古代ギリシアにおける 「ポリス的動物」という規定であり、議論すべきことが多い。それでも、公共空間 において、自由に議論し合い、他者の観点をも受け入れながら、「人間の条件」と しての「複数性」を探究することは、現代思想でも重要な課題となっている。